さぼてん

20代の頃、結城紬の里で修業してた頃、名古屋の呉服屋さんに実演販売に行ったことがあります。名古屋のどこだったのだろう?

一人のお客様が淡い紫色の160亀甲の反物を凄く気に入ってくれた。ただ値段が凄く高く悩んでる様子でした。後日もう一度ご来店され、結果諦めました。

その時、買えないかわりにと頂いたのが2鉢のさぼてんでした。そのお客様はさぼてん屋さんなのか、さぼてんの卸業なのか分かりませんが、大きく商売をしてるらしく、日本一のさぼてん屋さんと言われてたような。

一鉢はすぐに枯れてしまいましたが、(水のあげすぎかも・・・)もう一鉢は毎年花を咲かせてくれます。

咲くのを見る度に当時の事を思い出します。その方ともお会いし、さぼてんが元気なことお伝えしたいですが、名古屋ということしか分かりません。

何か情報ありましたら、宜しくおねがいします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA